悩む人
・鼻水を吸引する機械があるって聞いたことあるけど素人でも使えるの?
・使い方のコツや安全性について知りたい!
お子様によって鼻水が長引くタイプや少しの乾燥や環境の変化で鼻詰まりを起こす子など子育てをしていく中で鼻水のトラブルは切っても切れないものがありますよね。
機嫌もいいし熱や咳などのすぐに病院に行くほどの症状ではない場合、小児科にその都度かかるのも親御様にとってもお子様にとっても負担になりますし、悩む方も多いのではないでしょうか。
はな
わたしは、下記の手順で行なって、子供が暴れたりもせず、問題なく使えていますよ。
- STEP.11.姿勢を正す
- STEP.22.ほっぺを軽く引っ張る
- STEP.33.左右交互に3~4秒ずつ吸引する
メルシーポットは鼓膜が破れるって本当?
メルシーポットを使用するにあたって、鼓膜が破れるのではないかと心配になる方もいるのではないでしょうか。しかし、鼓膜が破れるなんてことは基本的に起こりません。その理由について説明します。
- 理由1.鼓膜が破れる主な原因に鼻水吸引は当てはまらないから
- 理由2.両方の鼻の穴に圧がかかることがないから
- 理由3.吸引力が安全に考慮されているから
はな
理由1.鼓膜が破れる主な原因に鼻水吸引は当てはまらないから
鼓膜が破れる主な原因をご存じですか?
正式には鼓膜破裂といいますが、このような原因があるとされています。
鼓膜が破れる主な原因
- 直接異物が当たって破れる
- 気圧の急激な変化
- 耳元で大きな音をさせる
直接耳に触れずに鼓膜が破れる原因は飛行機などの気圧の大きな変化での鼓膜への負担によるものなどがあります。
このような原因の中に鼻水を吸引するというものは1つも当てはまっていないので安心して吸引することができますね。
理由2.両方の鼻の穴に圧がかかることがないから
大人になってからも鼻が詰まっているときや鼻水が気になる時に鼻を噛んで耳が痛くなった経験のある方もいるのではないでしょうか。
またその経験から、メルシーポットでの吸引によって鼓膜が破れてしまうのではないかと心配になりますよね。
実はこの耳が痛くなる原因は、両方の鼻を強くかむことによって耳に圧がかかってしまったからです。
鼻と耳は繋がっているので、無理して鼻をかむと耳にまで負担がかかってしまいます。
しかし、メルシーポットを正しく使用していれば両方の鼻に圧がかかるなんてことにはなりませんので耳に負担がかかることもなく使用できます。
理由3.吸引力が安全に考慮されているから
適切な吸引圧は、小児は80~120Torr、新生児は60~80Torr程度とされています。
メルシーポットの吸引圧は-83kPa±10%(最高吸引圧)なので、安全域です。
また、メルシーポットは電動なので常に一定の吸引力で使用することができますが、大人が直接口で吸引する鼻水吸引機は息の吸い方によって想像以上の吸引圧がかかり鼓膜にも負担がかかってしまします。
はな
メルシーポットの後悔しない正しい使い方
せっかく使うならコツをつかんで正しく使いたいですよね。
- 1.姿勢を正す
- 2.ほっぺを軽く引っ張る
- 3.左右交互に3~4秒ずつ吸引する
はな
1.姿勢を正す
鼻水吸引を嫌がるお子様もいらっしゃるかもしれませんが、姿勢を正して吸引することで効率的に鼻水をとることができます。
最も大切なのは頭を固定することです。
頭を固定するときのポイント
- ほ乳瓶でミルクを飲む時のように、赤ちゃんの頭を固定しながら抱きかかえ吸引する
- 寝かせて赤ちゃんの頭をひざの間にはさみ固定し吸引する
2.ほっぺを軽く引っ張る
ほっぺたを横に引っ張ることで、鼻の奥に潜んでいる鼻水も吸引しやすくなります。
少し横に鼻の穴を広げる程度で十分です。
3.左右交互に3~4秒ずつ吸引する
長時間片方の鼻だけを吸引してしまうと、鼓膜にも負担がかかってしまいます。
3~4秒間、様々な角度を試しながら狙いを定めて吸うことがコツです。
1回ですべてを吸い切ろうとするのではなく、何回かに分けて吸うことが大切です。
はな
メルシーポットの口コミ
ここからは、実際にメルシーポットを購入し使用している私が共感できると思った口コミを紹介します。
- 口コミ1.吸引力が段違いで素早く鼻水を解決できる
- 口コミ2.誰でも簡単に使えて子どもも楽になれる
- 口コミ3.吸引という行為に慣れるまでは使うのが少し怖い
はな
口コミ1.吸引力が段違いで素早く鼻水を解決できる
主導の口で吸うタイプとは比べ物にならない吸引力です。耳鼻科の吸引機の吸引力の約8割くらいだと言われています。
ねばついた鼻水もしっかりとってくれるのでうれしいです!
口で吸うタイプや自動ハンディタイプはさらさらの鼻水しかとってくれないこともありますが、メルシーポットはしつこい鼻水も吸引できます。
引用:独自調査の口コミ
口コミ2.誰でも簡単に使えて子どもも楽になれる
チューブと本体を接続して、ボタン1つで吸うことができるので簡単に吸引できます。少し値は張りますが、保育園に通い始めると鼻水に悩むことも多く、わざわざ病院に行かなくても家で吸引ができることにより精神的に余裕を持つことができたのでとても助かりました。
引用:独自調査の口コミ
口コミ3.吸引という行為に慣れるまでは使うのが少し怖い
置き型の吸引機は本格的なイメージが強く、手動のものをもともと使っていました。しかし、吸引力が弱くあまり鼻水の悩みを解決できなかったので思い切ってメルシーポットを購入しました。最初は、耳鼻科でやるような吸引行為に戸惑いしっかり鼻水を吸うことができなかったのですが、慣れていくうちにしっかり吸引することができ、子供もすっきりしていました。今は買い換えてよかったと胸を張って言えます。
引用:独自調査の口コミ
メルシーポットをおすすめする人・しない人
メルシーポットの購入をおすすめしたい人、おすすめしない人はどんなひとでしょうか。実際に購入したからこそ思うポイントを紹介します。
- おすすめする人.頻繁に病院に通うのが難しい方
- おすすめしない人.吸引機を持ち運びたい方
はな
おすすめする人.頻繁に病院に通うのが難しい方
間もなく1歳になる息子の子育て中の私ですが、息子がまだ新生児だったころに鼻水が詰まり呼吸が苦しそうで小児科にかかりました。
小児科の先生の方針で、まだ生まれて間もない赤ちゃんにあまり薬は飲ませたくないから鼻水をしっかり吸引してあげてね。と言われました。
鼻水の吸引方法
- 吸引機で鼻水を吸う
- ティッシュやガーゼで吸い取る
- 口で直接吸い取る
しかし、小さい子供を連れての毎日の通院は母子ともに負担になってしまいます。
そこで私はすぐに吸引機購入を決めました。
おすすめしない人.吸引機を持ち運びたい方
頻繁に外出する機会が多く、家で吸引する機会よりも外出先でこまめに吸引したい!という方にはメルシーポットはあまりおすすめしません。
メルシーポットの吸引にはコンセントも必要なため、外で吸引がしたい人には手動の吸引機のほうが向いています。
しかし、メルシーポットの吸引力には劣るのでメルシーポットを利用するほうが少ない回数の吸引で鼻水の悩みを解決することができます。
はな
メルシーポットの料金(各通販の最安値)
ここからは、様々なサイトでメルシーポット購入時の最安値を紹介します。
はな
Amazon
楽天市場
フリマサイト
フリマサイトでも中古品が販売されていますが、正直、衛生面が怪しいですし、他の人が使ったものを子供に使うのはちょっとリスキーですね。
わたしもチラッと見てみましたが、子供に使いたいとは全く思わなかったです。
メルシーポットに関するよくある質問
購入するにあたってよくある質問をまとめています。
- 洗い方や保存方法は?
- どこに収納したらいいの?
- 医療費控除は使える?
- 大人も使える?
- ギャン泣きで嫌がるときはどうしたらいいの?
はな
洗い方や保存方法は?
悩む人
はな
- STEP.1部品を分解する
洗える部品を分解していきます。タンクの蓋裏は細かくパーツごとに外すことができるので2~3日に一度外して洗うのがおすすめです。 - STEP.2部品を中性洗剤で洗う外した部品を洗います。確かに1つ1つが小さいのできちんと洗えているか、またホースの中もきれいになっているのか気になりますよね。私は子供の哺乳瓶をミルトンで洗浄していたので、一緒につけ置きしていました。赤ちゃんが口に入れる哺乳瓶がきれいに消毒されるのだから洗浄力に安心感もありますし、つけ置きしておけばいいので細かい作業の手間を省くこともできます。
悩む人
細かいパーツがきちんと洗えているのか不安だな - STEP.3本体を拭く汚れが気になる方は湿らせた布で拭き上げるときれいになります。私は使用を開始して1年になりますが本体が汚れていると感じたことはないのでまだ1度も本体のお手入れをしたことはありません。注意本体のアルコール系消毒液の使用はひび割れや印刷がはがれる原因になるので禁止されています。
どこに収納したらいいの?
鼻水トラブルのない元気な時は使わないので場所を取らずに収納したいですよね。
ファイルケースに入れておくと部品が散らばらずに1か所にまとめておくことができます。
医療費控除は使える?
メルシーポットは医療費控除の対象になります。 医療費控除の対象には医療用器具も含まれておりメルシーポットもこの医療用器具に該当します。予備などで購入した吸引チューブやノズルなどの部分品も医療費控除の金額に含めることができます。
国税庁でも説明されているのでしっかりチェックしてください。
大人も使える?
もちろん大人も使用できます。私もアレルギーで鼻水が出て辛い時に使ってみましたがとてもすっきりして快適でした。
一気に鼻水を吸引したいときは、チューブストッパーで圧を調節しながら吸引するとスッキリします。
はな
ギャン泣きで嫌がるときはどうしたらいいの?
お子様が泣いてしまって鼻水がうまく吸引できないという悩まれる方もいるのではないでしょうか。
大人でもいきなり吸引音がして押さえつけられて鼻にノズルを入れられるというのは怖い気持ちになるのが想像できますよね。
おすすめの対策は、鼻水トラブルに悩んでいない元気なタイミングでもメルシーポットに触れておくことでお子様の恐怖心を取り除くことです。
普段の生活で慣れておくことでいざ吸引したいというときに怖がることがなくなります。ぬいぐるみに吸引して遊んであげたりすることで、お子様自身が吸引するのに抵抗がなくなります。
メルシーポットは正しく使えばOK!
今回はメルシーポットの安全性や正しい使い方について紹介しました。
吸引と聞くと「病院でするもの」というイメージから買うのを戸惑われている方もいるかもしれません。
しかし、正しくメルシーポットを使用すればお子様だけではなく大人の鼻水の悩みも素早く解決することができます。
お子様の風邪対策としてもぜひ使ってみていただければ嬉しいです。
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